空気人形

監督:是枝裕和
出演:ペ・ドゥナ/ARATA/板尾創路
制作:2009年日本
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空気人形 [DVD]

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愛のむきだし

監督:園子恩
出演:西嶋隆弘/満島ひかり/安藤サクラ
制作:2008年日本
愛のむきだしとは

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面白い。2枚組で4時間もあるけど、観て良かった。
一生記憶に残ると思う。

ナルニア国物語 第3章

監督:マイケル・アプテッド
原作:C.S.ルイス
出演:ジョージー・ヘンリー/スキャンダー・ケインズ/ウィル・ポールター/ベン・バーンズ 他
制作:2010年アメリカ・イギリス
映画「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」オフィシャルサイト 2011年2月25日(金)全国ロードショー

朝びらき丸東の海へ―ナルニア国ものがたり〈3〉 (岩波少年文庫)

朝びらき丸東の海へ―ナルニア国ものがたり〈3〉 (岩波少年文庫)






私は小学生の頃、ナルニア国ものがたりが本当に大好きだった。
学校の図書室から綺麗なハードカバーの単行本を繰り返し借りていたのに、さらに文庫本も揃えて何度も読んだ。
子供がどこへ行くにもぬいぐるみを手放さないように、出かける時に一冊選んで持って行ったり、夜寝るときは枕の横に置いていたりした。近くに置いておくとアスランに守ってもらえるような気がしたし、登場人物のように自分も死んだらナルニアへ行こうと思っていた。別に登場人物だって自分の意志で行けてるわけじゃないのにね(笑)


シリーズ7巻もあると、特に好きな巻とそうでもない巻がでてくるのね。
「1巻 ライオンと魔女」「3巻 朝びらき丸 東の海へ」「4巻 銀のいす」は何度読んでも楽しくて特別好きだった。だから中断していた3巻が公開までたどり着けて心から嬉しく思うよ。


こんなに思い入れがある作品だけど、原作とちがう!とかイメージが合わない!とかは最初の公開時から思った事はなかった。
だって昔は挿絵を見て想像するしかできなかった世界が、実際に見られるんだもの。こんなに嬉しいことはないよ。それに実際どの登場人物も、私のイメージにぴったりだった。役者はそんなに美男美女ではないし、挿絵と同じというわけでもないんだけど、彼ら一人一人の行動や発言や性格を含めた人物像をビジュアル化したら、こんな感じだろうなーという役者さんばかり。これだけでも制作者側の愛を感じるよ。


「朝びらき丸 東の海へ」というタイトルがとても気に入っていたので、変わっていて少しがっかりしたけど、HPに載っていた「原作と映画ではストーリーの重点を変えたから」という理由に納得。確かにこの映画の方が、他のシリーズに続く感じになってるね。わくわくできる冒険ものとしても、ちゃんと迫力があって良く出来ていたと思う。3Dにした方がいいのかは正直よくわからなかったけど、ユースチスとリープの友情とか大事なところもしっかり織り込まれていて、シリーズの中で一番面白かった印象。


大好きなペベンシー兄弟もあのかわいいリーピチープも、もうしばらくは出てこないので寂しいけれど、次回の「銀のいす」も好きな作品なので今から待ち遠しいです。…というか、ちゃんと続くよね?
あと4巻も残っているけれど、がんばって最後まで完結させて欲しいです。

ノルウェイの森

監督:トラン・アン・ユン
原作:村上春樹
出演:松山ケンイチ/菊地凛子/水原希子
制作:2010年日本
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ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)




広く愛されている小説を映像化するのはとても難しいことだし、その多くは受け入れられずに終わるものだと思っていたけれど、ノルウェイはかなり良い仕上がりで私は好感が持てました。
それは私が村上作品の中ではノルウェイにそこまで思い入れを抱いていないというところが大きいとは思いますが、小説の内容をそっくりそのまま写そうとしてないというのも原因にあるのではないかと思います。


映画と小説を全く同じ物になるように作ってしまうと、映画は小説を超えられないと思っています。けれど今回の作品は、独特な静けさと時間の流れは大切にしつつ、圧倒的なビジュアルの美しさに重点を置いて作られていて、見終わったあともそのひっそりとした時間に沈み込んでいくような感覚がありました。


細かいディテールで言うと、みどりの髪はショートカットであってほしいとか、当時を象徴するような茶色くて古びた喫茶店学生運動なんかはもっとしっかり出てきて欲しかったとか、直子が死んだ後ワタナベくんが行った日本海っぽい映像がちょっと違和感あるなとか、いくつか思う所はあるけれど、記憶に残っているのはそんな些細な事よりも、直子と二人で散歩していた小道の綺麗さや、本を読むワタナベくんとその横で岩に寝そべる直子の絵のような美しさ、草原に座った二人の間を抜ける風の音や草のそよぐ音。そういった数々の美しい場面が本当に素敵で、それらが手触りとして残っています。


菊地凛子は囁き声でも明瞭で魅力的なだけに、松山ケンイチの声が少し籠っていて、無感情な演技と棒読みの間くらいに感じた部分もあったけれど、シーンによってははっとするほど心のこもった台詞があったりして、やはりこの人は凄いなと思わされました。
これを観た時点では原作の記憶がほとんど無くなっていたので、そのあと読み直してみたうえでの感想です。

借り暮らしのアリエッティ

脚本:宮崎駿
監督:米林宏昌
出演:志田未来/神木隆之介
制作:2010年日本
映画『借りぐらしのアリエッティ』公式サイト

借りぐらしのアリエッティ [DVD]

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アリス イン ワンダーランド

監督:ティム・バートン
原作:ルイス・キャロル
出演:ミア・ワシコウスカ/ジョニー・デップ
制作:2010年アメリ
環境:3D/日本語吹替
http://www.disney.co.jp/movies/alice/

ALiCE IN WONDERLaND

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鏡の国のアリス (偕成社文庫 2065)

鏡の国のアリス (偕成社文庫 2065)








私は文庫の「鏡の国のアリス」が大好きで、何度も繰り返し読んでいた方だったので、今回の映画はその本の印象にとても近いと感じたし、非常に楽しめました。
評判が二極化しているのはたぶん、「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を本で読んだ事があって、それが好きだった人には好評価で、ディズニーのアリスが好きな人、またはぼんやりとあらすじだけ知っている人のイメージとは合わなかったのだろうと思います。
本でもさすがにここまで殺し合いはっきり、ではないけれど「薄暗い森の中で陰気と不条理に苛立つアリス」という記憶が強いので、ビジュアルの世界観も良かったです。
ストーリーは不思議の国と鏡の国が合体されていたけれど、どちらかと言うと鏡の要素が強かったのも嬉しい。女王は赤と白だし、ささやかながら『ジャバウォックの詩』も朗読されたし、ユリモクバチも飛んでいたし、そんな一つ一つにきゅんとしました。


大人になった設定なので少しだけ恋愛要素が入っているのも映画ならではで、それも面白く思いました。
3Dはアバターに続き二回目だけど、もしかしたら3Dじゃなくても良かったかも。特に今回は内容もちゃんとあるしね。メガネをし慣れない私には3Dメガネが重すぎて、ずっと手で支えていたので、少し疲れました。でも視界に余計なものが入らなくなるのはいいかもしれない。いつもは近くの人がずっとポップコーン食べてると「オマエ退場!」って思うけど、そういうのが全く見えなってスクリーンに集中できました。
難を言えば、アリスがもっと奇天烈でも良かったかな。19歳になっても、もう少しくせ者でいて欲しかったです。

重力ピエロ

監督:森淳一
原作:伊坂幸太郎
出演:加瀬 亮/岡田 将生/小日向 文世/鈴木 京香 他
制作:2009年日本
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重力ピエロ 特別版 [DVD]

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